ハミルトンなら、お任せください!
1892年に創業後、米国鉄道網の発達にともない、高精度な懐中時計レイルウェイ・スペシャルで飛躍。その後、軍用時計として出発したフィールドウオッチの傑作カーキや、三角形場が個性的な世界初の電池式時計ベンチュラ(1957年)、世界で初めてLEDを使用したパルサー(1970年)など、ユニークな実用時計を生み出してきました。1980年代以降は、ハリウッド映画で使用されることも多く、オリジナリティあふれるモデルが世界の時計ファンを魅了しています。
現在、ハミルトンは時計界最大の企業集団であるスウォッチ グループの属しているため、基本的にムーブメントはグループ内のETA社から供給を受けています。高精度な機械式ムーブメントだけでなく、リーズナブルな価格帯ではクォーツ式モデルも積極的に開発しています。クォーツ式モデルなら数年に一度は電池交換が必要になります。また、末永く愛用するために、機械式ムーブメントはもちろん、クォーツ式でも定期的なオーバーホールは必要です。
弊社には、ハミルトンの製品に精通した技術者が何人も在籍しています。彼らは国家検定一級時計修理技能士の資格を持つ、国内トップクラスの熟練職人ばかり。精度の不具合やムーブメントの異音、リューズやサファイアクリスタルの破損、ブレスレットのガタつき、ダイヤルの曇りなど、ハミルトンの時計なら現行モデルはもちろん、アンティークも対応可能です。また、電池交換にしても、単に電池を交換するだけでなく、パッキンが劣化して防水性能が落ちていないかなど、コンディションや不具合もチェックしていますので、ご安心ください。
ハミルトンの修理サービス
オーバーホール
オーバーホールとは、日本語で「分解・掃除」のこと。時計内部のムーブメントを一度バラバラに分解して、専用機器で徹底的に洗浄し、新鮮な油を注しながら組み立て直します。その際に、経年劣化によって性能が落ちた部品を交換し、熟練職人が不具合をチェックしながら、新品に近いコンディションにまで戻していきます。
見た目に異常がなくても、3~4年に一度のオーバーホールは、ハミルトンの製品を末永く使い続けるためには必要不可欠なこと。弊社では正規メンテナンス工房と同じ機材を揃え、純正パーツを使って高度なオーバーホールを行っています。認定ショップや販売店では高くつくオーバーホール料金も、時計修理工房なら中間手数料を省くことができるため、お値打ち価格に設定できるのです。
時計修理
ハミルトンの製品は、機械式とクォーツ式がバランスよく搭載されています。外装パーツを含めて、現行品もアンティーク品も熟知した弊社の1級時計技師は、摩耗しやすいパーツや壊れやすい場所などを知りつくしているため、的確な対処方法をご提案できます。
たとえば「進む・遅れる」といっても、1日に1分近く進んだり遅れたりするのか、新品当時より少し精度が悪くなっただけなのか、その程度によってもさまざまな理由が考えられます。また、ひとつのパーツが正常に動かなくなっただけで、他のパーツに多大な負担をかけ、放置すると時計全体の支障へと拡大することもあります。強い衝撃を受けてブレスにキズがついたなら、時計内部にも衝撃が伝わって不具合が発生しかかっているかもしれません。どんな小さな症状も見逃さず、お早めにご相談ください。
風防交換
IWCだけでなく、腕時計のゼンマイ切れは予測できません。1年使えば必ず摩耗が発生しているのですが、3年で切れることもあれば、10年持つこともあります。もしオーバーホール時に、ゼンマイに傷みが見つかれば、交換した方がベターでしょう。
プラスチック風防は、さらに割れやすいのはもちろん、細かなキズもつきやすいことを知っておきましょう。ただ、ミネラル風防と違ってプラスチック風防の浅いキズは、研磨によって消すことができます。交換すべきか、研磨すべきか、お気軽にご相談ください。
ゼンマイ交換/電池交換
ハミルトンだけでなく、腕時計のゼンマイ切れは予測できません。1年使えば必ず摩耗が発生しているのですが、3年で切れることもあれば、10年持つこともあります。もしオーバーホール時に、ゼンマイに傷みが見つかれば、交換した方がベターでしょう。
クォーツ式の場合は、ゼンマイではなく電池で動いています。電池寿命は約2年。電池切れの状態で放置すると、液漏れなどによって故障につながるので、早めの電池交換をお勧めします。駅前などで電池交換を行っているショップを見かけますが、ただ電池交換するだけで、ほとんどはパッキンの交換や防水テストは行われておらず、防水性能は保証されていません。裏蓋を開けたときに埃が入ったり、内部の精密機械に皮脂をつけたり、といったトラブルを防ぐためにも、ぜひ弊社にご依頼ください。
ハミルトンの修理事例
ベンチュラ
Ref.H24461732
1957年に時計史に革命を起こし、米国スミソニアン博物館に永久展示されている個性派ウオッチ。オリジナルの三角形フォルムやダイヤルデザインを再現しつつ、ラグにダイヤモンドがセットされています。機械式バージョンも人気ですが、こちらは高精度なクォーツ式。電池交換の際には、防水テストなどのチェックも怠りなく!
風防交換 | 10,000~100,000円 |
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ゼンマイ交換 | 10,000~100,000円 |
リューズとチューブの交換 | 10,000~15,000円 |
オーバーホール | 100,000円(交換部品代別) |
ジャズマスター
Ref.H32505731
ハミルトンが得意とする実用性と、エレガントかつスタイリッシュなデザインが、デイデイトモデルとして結実。スーツスタイルに似合うトラディショナルな魅力は、時代を経ても色褪せることはありません。3日間以上も持続する80時間パワーリザーブの自動巻きCal.H-10は、ETA社の技術力を証明する最先端ムーブメントです。
風防交換 | 10,000~100,000円 |
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ゼンマイ交換 | 10,000~100,000円 |
リューズとチューブの交換 | 10,000~15,000円 |
オーバーホール | 100,000円(交換部品代別) |
バリアント
Ref.H39515153
2010年から展開される新シリーズで、同社のルーツである鉄道の線路をイメージした秒目盛りが特徴的なシンプルウオッチです。シンプルでクラシックな3針モデルは、1本持っておくと、フォーマルなパーティを含め様々なシーンで使えて便利。80時間パワーリザーブを誇るETA自動巻きムーブメントは、メンテナンスに気をつければ末永く動き続けます。
風防交換 | 10,000~100,000円 |
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ゼンマイ交換 | 10,000~100,000円 |
リューズとチューブの交換 | 10,000~15,000円 |
オーバーホール | 100,000円(交換部品代別) |
カーキ フィールド
Ref.H70515137
軍用時計のルーツを受け継ぐ、ハミルトンの代表的シリーズのひとつ。視認性の高い文字盤や心強い100m防水などタフな作り込みが魅力ですが、無駄を排したシンプルなデザインのため、オンオフを問わず活躍してくれます。アウトドアでガンガン使い込んで傷だらけになったら、弊社のポリッシュで新品時の輝きを取り戻してください。
風防交換 | 10,000~100,000円 |
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ゼンマイ交換 | 10,000~100,000円 |
リューズとチューブの交換 | 10,000~15,000円 |
オーバーホール | 100,000円(交換部品代別) |