ブライトリングなら、お任せください！
1915年に世界初のクロノグラフ専用プッシュボタンを発明し、1934年にリセット用ボタンを開発して、腕時計クロノグラフを原型を完成した1884年創業の老舗ブランドです。1952年に不朽の名作ナビタイマー、1984年にはクロノマットを世に送り出し、パイロットウオッチの雄としてその地位を確立。ロレックスやオメガに比べて知名度は低いものの、自社製品を“プロのための計器”と位置付け、機能美を追求する姿勢に共感する熱烈なファンが増えています。
ブライトリングは1999年に「全品クロノメーター宣言」を行いました。これは厳格な精度規格として知られるCOSCクロノメーター検定に合格したモデルしか市販しないという前代未聞の挑戦でしたが、見事に数年で達成。また、同社初の自社クロノグラフ・ムーブメント「キャリバー01」を2010年に開発し、以後、毎年のように派生ムーブメントを発表しながら、旗艦コレクションに搭載しています。
オリジナルの技術が数多いだけに、修理やメンテナンス、３～４年ごとのオーバーホールには、ブライトリングの製品に精通した時計技術者が適しています。弊社のブライトリング担当技術者は国家検定一級時計修理技能士の資格を持つ、国内トップクラスの熟練職人ばかり。精度の不具合やローターの異音、リューズやサファイアクリスタルの破損、ブレスレットのガタつき、ダイヤルの曇りなど、ブライトリングの時計なら現行モデルはもちろん、アンティークにも対応可能です。
また、ブライトリングの国内正規品ならメンテナンス料が約半分になる会員制度がありますが、並行品や海外購入品には、その制度が適用されません。弊社なら中間手数料を省けるので、高くなりがちなメンテナンス料金を大幅に抑えることができます。
ブライトリングの修理サービス
オーバーホール
オーバーホールとは、日本語で「分解・掃除」のこと。時計内部のムーブメントを一度バラバラに分解して、専用機器で徹底的に洗浄し、新鮮な油を注しながら組み立て直します。その際に、経年劣化によって性能が落ちた部品を交換し、熟練職人が不具合をチェックしながら、新品に近いコンディションにまで戻していきます。
見た目に異常がなくても、３～４年に一度のオーバーホールは、ブライトリングの製品を末永く使い続けるためには必要不可欠なこと。弊社では正規メンテナンス工房と同じ機材を揃え、純正パーツを使って高度なオーバーホールを行っています。認定ショップや販売店では高くつくオーバーホール料金も、お値打ち価格に設定しております。
時計修理
ブライトリングの自社ムーブメントには、特許取得の機構をはじめ、独自の技術が数多く搭載されています。弊社では、豊富な経験を持つ１級時計技師が、現行品もアンティーク品も熟知しています。摩耗しやすいパーツや壊れやすい場所などを知りつくしているため、的確な対処方法をご提案できるのです。
たとえば「進む・遅れる」といっても、１日に１分近く進んだり遅れたりするのか、新品当時より少し精度が悪くなっただけなのか、その程度によってもさまざまな理由が考えられます。また、ひとつのパーツが正常に動かなくなっただけで、他のパーツに多大な負担をかけ、放置すると時計全体の支障へと拡大することもあります。強い衝撃を受けてブレスにキズがついたなら、時計内部にも衝撃が伝わって不具合が発生しかかっているかもしれません。どんな小さな症状も見逃さず、お早めにご相談ください。
風防交換
“プロのための計器”を標榜するブライトリングのサファイアクリスタルには、高高度の強烈な太陽下でも瞬時に視認できるよう、無反射コーティングが施されています。モデルによっては表裏の両面に施すという念の入れようです。傷に見えたところが、実は無反射コーティングの傷で、サファイアクリスタルは無事だったというケースもあるので、ブライトリング製品を熟知した弊社に、お気軽にお問い合わせください。
きわめて硬度が高く、割れにくいといわれるサファイアクリスタルですが、一定以上の強い衝撃が加われば、当然破損します。もし湿気が内部に入ってしまうと、ムーブメントが錆びる原因となり、取り返しがつかない大惨事につながる可能性もあります。一刻も早い修理をお勧めします。
ゼンマイ交換／電池交換
ブライトリングだけでなく、腕時計のゼンマイ切れは予測できません。１年使えば必ず摩耗が発生しているのですが、３年で切れることもあれば、10年持つこともあります。もしオーバーホール時に、ゼンマイに傷みが見つかれば、交換した方がベターでしょう。
また、ブライトリングには一部にクォーツモデルもラインナップしています。電池寿命は約２年。電池切れの状態で放置すると、液漏れなどによって故障につながるので、早めの電池交換をお勧めします。駅前などで電池交換を行っているショップを見かけますが、ただ電池交換するだけで、ほとんどはパッキンの交換や防水テストは行われておらず、防水性能は保証されていません。裏蓋を開けたときに埃が入ったり、内部の精密機械に皮脂をつけたり、といったトラブルを防ぐためにも、ぜひ弊社にお任せください。
ブライトリングの修理事例
クロノマット
Ref.A011011B967
1984年に誕生して以来進化を続け、５年かけて開発した自社製キャリバー01を2010年に搭載した航空時計のフラッグシップ。操作しやすい独自形状のベゼルや、視認性に優れたダイヤルなど、機能的で優美な意匠にあふれたプロ仕様です。複雑なクロノグラフ・ムーブメントだけに正規オーバーホール代は高額ですが、少しでも維持コストを抑えるためにも弊社をご活用ください。
| 風防交換 | 10,000～100,000円 |
|---|---|
| ゼンマイ交換 | 10,000～100,000円 |
| リューズとチューブの交換 | 10,000～15,000円 |
| オーバーホール | 100,000円(交換部品代別) |
ナビタイマー ワールド
Ref.A2432212
1952年に世界初の航空用計算尺を搭載して誕生した航空クロノグラフのナビタイマーをベースに、24時間で一周する赤いGMT針を装備した46mm径の大型モデルです。ムーブメントは自社製ではなく汎用ムーブメントを使用していますが、きちんとメンテナンスを行えば、COSC認定クロノメーターのポテンシャルを末永く維持することができます。
| 風防交換 | 10,000～100,000円 |
|---|---|
| ゼンマイ交換 | 10,000～100,000円 |
| リューズとチューブの交換 | 10,000～15,000円 |
| オーバーホール | 100,000円(交換部品代別) |
スーパーオーシャン ヘリテージ クロノグラフ 44
Ref.A2337024BB81.154A
1957年に誕生したブライトリング初のダイバーズウオッチをデザイン復刻。2012年にバリエーションとして加わったこの44mm径は、よりクラシックな２カウンタークロノグラフに仕上げられました。COSC認定クロノメーターならではの高精度は現行モデルと同等ですが、ベゼルは最新のセラミック仕様と違って細かな傷がつきやすいのでご注意ください。
| 風防交換 | 10,000～100,000円 |
|---|---|
| ゼンマイ交換 | 10,000～100,000円 |
| リューズとチューブの交換 | 10,000～15,000円 |
| オーバーホール | 100,000円(交換部品代別) |
スーパー アベンジャー
Ref.A1337011.B907135A
48.4mm径の圧倒的なケースサイズを誇る屈強クロノグラフです。プロテクターに保護されたねじ込み式リューズや、両面無反射コーティングを施した極厚のサファイアクリスタル、300ｍ防水のハイスペックを備えています。搭載ムーブメントはETA7750をベースにしたCOSC認定クロノメーター仕様。豊富なメンテナンス経験がある弊社にお任せください。
| 風防交換 | 10,000～100,000円 |
|---|---|
| ゼンマイ交換 | 10,000～100,000円 |
| リューズとチューブの交換 | 10,000～15,000円 |
| オーバーホール | 100,000円(交換部品代別) |